地域によっては激戦となっており、入りづらくなっている保育園。
でも、せっかく入園しても引っ越しや様々な事情で転園しなければならなくなった…なんてことも。
我が家も、2人の子供をそれぞれ転園させた経験があります。
2人とも同時に転園したってことですか?
我が家は5歳差なので、就園の時期が被ってないんです。
なので、それぞれ別の時期に転園を経験しているんです。
転園するとなると転園先の情報を調べたり手続きしたり大変ですが、子供も慣れるまでは新しい環境での生活が大変そうですよね。
確かに、転園するときって子供たちの様子も気になるところですよね。
親も子も、どちらも新しい環境に慣れるまでは大変な転園。
今回は、保育園を転園したきっかけや子供たちの様子、大変だったことをお伝えしたいと思います。
子供たちを転園させたきっかけ
我が家の子供たちは、それぞれに転園を経験しています。
転園した理由も、転園先もそれぞれ違います。
現在小学生の長男の場合
息子を転園させた理由は、シンプルに引っ越しです。
夫の仕事の都合で、もともと住んでいた地元から車で4時間離れた場所へ引っ越すことになりました。
これはもう元の園に通えないので転園せざるを得ませんでした。
現在年中の長女の場合
長女の場合は、まず育休明けが6月という中途半端な時期だったので待機児童として院内保育園に入りました。
院内保育ではよく保育士さんも優しくて子供の様子をよく見てくれていましたが、翌4月に認可保育園に通えることになり1度目の転園。
しかしせっかく認可保育園に入ったものの、前回の記事に書いたように保育士さんからの『〇〇ちゃんがかわいそう』攻撃…。
保育士の中には保護者に対しあいさつをしない人がいる。帰りも、子供が一人で荷物を持って出てきて『さようなら』のごあいさつもしてくれないこともあり。
複数の保育士さんが、園の周りで保護者の悪口を言っているのが近所の人に目撃される…
園がこんな状況だったので、
これらが原因で転園を決意しました。
転園すると知った時の子供への説明と反応
長男の場合
まずは遠くに引っ越さなければならないことを伝え、保育園も年度いっぱいで変わらなければいけないことを伝えました。
引っ越しについては、長男が生まれる前からいつかは引っ越さなければならないことはわかっていました。
息子にはいつか引っ越すということはずっと伝え続けていたので、その点は理解できていたようです。
引っ越しに関しては、近くに大きなショッピングモールがあるとか習いたがってる習い事もできるとかいいイメージを植え付け続けていました。
保育園については、
お家を引っ越すから、保育園も違う園に行くことになるよ。
ふーん??
今の保育園のお友達とは離れちゃうけど、また新しいお友達がたくさんできるよ!
うん、わかった。
そもそも母親から離れられない甘えん坊の息子。保育園にはすでに2年通って慣れていたものの、保育園に行かなくなることに未練はなし(笑)
なのであっさり承諾。
でも本当はまだよく分かってなかったんでしょうね…転園してからが大変でした💦
長女の場合
院内保育から認可保育園へ転園したときはまだ1歳。
転園すると言っても、はっきり理解してはいなかったと思います。
認可保育園から認定こども園への転園の時には、まず見学へ行った上で、
年少になったら、今度は幼稚園へ行くんだよ。
ようちえん?
保育園にそのまま行く子もいるけど、幼稚園に行く子もいるんだよ。
幼稚園に入ったら体操教室に入れるよ。バスにも乗れるよ。
○○ちゃん(長女)、幼稚園行きたい!
こども園の良いイメージをたくさん伝えました。
(保育園と区別するために、『幼稚園』と説明していました。)
体を動かすのが好きな娘なので、体操教室へ入れることも嬉しかったようです。
あっさり納得してくれました(*_*)
私の説明が良かったというよりは、認定こども園の説明会の時の先生たちの劇や歌を気に入ったのが大きかったかも…(笑)
転園してからの子供たちの反応と親の接し方
ストレスが大きかった長男
上にも書いたように、とても甘えん坊で母親から離れることが苦手な息子。その上繊細で神経質な正確なため人見知り・場所見知りも強い。
新しい環境への適応に時間がかかる息子は、転園してからそれはもう大泣きでした。
それでも登園してからしばらくは泣いているものの1日中泣いていることはなかったようで、先生たちが抱っこしてくれたり優しく話しかけてくれたりして何とか泣き止んで授業に参加できていたようです。
年少の1年間はほとんど毎日登園時に泣いていましたね💦
それでも年中になったらお兄さんになった自覚が芽生えたのか、突然泣かなくなりました!
親としての対応は…
『前の園に戻りたい』とか『前の園の友達に会いたい』ということはなかったんですが、毎日毎日泣かれると親としても心が揺らぎました。
『親の都合で引っ越しや転園をさせてしまって申し訳ない』そんな気持ちがありました。
また、自分自身も知り合いのいない新しい土地での生活、新しい幼稚園で不安はありました。
でもあえてそれは態度に出さないようにしていました。子供がさらに不安になってしまうと思ったからです。
先生には最初の頃は連絡帳でできるだけ様子を教えてもらうようにしていました。
幼稚園で頑張っていた分、本人は家では本当に私にべったり甘えていました^_^;
毎日泣かれるのは大変でしたが、いつかは慣れるだろうと思い、時間が解決してくれるのを待っていました。
あっさり馴染んだ長女
そんな長男に対し、長女は院内保育園に入った時も認可保育園へ転園した時も数日で慣れて泣かなくなりました。
認定こども園へ転園した時には登園初日からバス通園でしたが、全く泣きもせずあっさり手を振ってバスに乗り込んでいきました。
それから今まで、1日も泣くことはなく楽しく園生活を送っています。
親としての対応は…
そんな逞しい長女なので、転園後は親として特別なことはしていません(笑)
1日の出来事を聞いて「楽しくていいね~」なんて会話をしている位ですね(*^^*)
これはもう性格の違いですね💦
あっさり馴染める子もいれば、新しい環境をストレスに感じる子もいる。
すぐに馴染める子は良いですが、馴染めない子はメンタルケアも必要ですね。
たくさん話を聞いてあげたり、帰ってきたら抱きしめてあげたり。
でも、時間に差はあるもののいつかは慣れてくれますよ!!
まとめ
転園することは、親にとっても子にとっても大変な一大イベントになります。
子供の性格にもよりますが、転園をすることで新しい環境に馴染むのに時間がかかったり、ストレスを感じる子もいます。
親としては、子供の話を聞いたり辛い気持ちを受け止める。
子供の泣く姿を見ると辛くなるけど、親はそれを態度に出さない。
いつか子供は新しい環境に慣れてくれるはずです。
この記事が、転園することに不安を持っているお母さんや、今後転園を考えているお母さんの参考になると嬉しいです(^_^)/
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