子供が小学生になると、両親が共働きの場合はほとんどの場合学童保育を利用することになります。
学童保育っていったいどんなところなんですか?
学童保育に預ければ安心して仕事ができるんでしょうか?
そうですね、私も実際に学童保育に子供を預けていたので働き続けることができました。
でも預けるとそれはそれで大変なことも…💦
親が働いている間、学童保育の先生たちが子供をみていてくれるので安心して働くことができます。
何よりもそれが一番のメリットといえます。
でも、預けてみて初めて分かった大変なこともありました。
今回は、学童保育に実際に子供を預けてみて分かったデメリットについてお話します。
働くママの味方!学童保育
学童保育は、働く親のために放課後や長期休暇に子供を預かってくれる施設のことを言います。
学童保育は、自治体が運営する公立の学童保育と民間企業が運営する民間の学童保育があります。
上記のように、それぞれに違った特徴があります。
公立に入れなかった場合に民営の学童保育に入れる方もいますし、習い事も兼ねて民営の学童保育を選ばれる方もいるようです。
民営の学童保育の中には、お受験専門の学童保育もあったりします😲
学童保育とは別に、『放課後こども教室』というものもあります。
『放課後こども教室』とは…
放課後に学校の空いた教室や校庭を使って、宿題や工作、スポーツなどの活動を行います。
学童保育と違って、親の仕事の有無にかかわらず無料で誰でも参加できます。
こちらは無料でとてもありがたいのですが、16時頃には終わってしまいますし長期休暇にはやっていないので低学年のうちは学童保育のほうが良いと思います。
親がパートで仕事が早く終わる家庭の場合や高学年になってからは、放課後子供教室を利用するのがお勧めです。
学童保育では子供はどんなことをして過ごすのか?
一般的な公立の学童保育の場合、学校が終わるとそのまま学童保育へ行き、親が迎えに来るまでの時間を過ごします。
過ごし方としては、
毎日おやつの時間もあります。
長期休暇中は、朝着いたらまず読書。そのあとは午前中は勉強・午後は遊びやお昼寝の時間もありました。
長期休暇中は毎日お弁当なので大変です💦
息子は昼寝が嫌いなので夏季休暇中の学童保育を嫌がっていました((+_+))
学童保育に預けて驚いた!デメリット
学童保育は働いている親が安心して働けるように子供を預かってくれ、季節の節目には行事もあったりと楽しく過ごせるよう工夫してくれています。
その反面、親にとってはデメリットも…
私が感じた3つのデメリット
料金がかかる
公立の学童保育の場合は1か月でだいたい4000~6000円です。
民間の学童保育の場合は、週5日通って4~5万のところもあれば8~10万かかるところも!!
ただ、先ほども書いたように民間の学童の場合はサービスが充実しているので、学童と習い事両方同時にしていると考えれば相応の値段なのかもしれません。
そうは言っても公立の学童保育園に入りたかったのに入れず、民間の学童保育を選んだ家庭にとっては痛い出費となります💦
学童保育でも、親の役員や親子の行事がある
私が一番驚いたのは、学童保育にもPTA役員があることでした。
学童保育の入所が決定した親子向けの説明会に行ったときに、さっそく役員決めがあり、くじ引きでまさかの会長を引いてしまうという引きの強さ…😢
学校のPTA役員ほど忙しくないので何とかこなせましたが、働く親にとっては負担ですよね💦
そして役員主催の親子交流会などの行事もあります。これはそれぞれの施設によって違うので実施していない施設もあると思いますが、こういった行事に参加すること自体が働く親の負担になってしまいます。
PTA役員は大変ですけど役員をやったことで私も子供も友達が
できたので、その点は良かったと思ってます✨
子供同士でのトラブルが多い
学童は学校より狭い空間で、またいろいろな学年の子たちが集まっています。
色々な子が集まるため、中には暴力的な子がいたりトラブルを起こしやすい子がいることもあります。
上級生に意地悪をされる、暴力的な子に叩かれたり怪我をさせられる、宿題の邪魔をされる…などの問題はよくあります💦
我が家もトラブルメーカーの子に文具を取られる・宿題の邪魔をされる等のトラブルがあったので先生に相談して対処してもらいました。
上記のようなトラブルが度々あり、息子はすっかり学童が嫌になっていました。
3年生になってから「自分で留守番するから、学童辞めたい」と言い出したので、予定では4年生まで行かせるつもりでしたがそれよりも早く辞めることになりました。
まとめ
働く親にとってはとてもありがたい学童保育。学童保育なしではフルタイムで働くことは難しい人も多いと思います。
そんな学童保育では、
というデメリットがありました。特に学童でも役員があるなんて、驚きましたね(私が無知すぎたのかもしれませんが…(笑)
でもこれらのデメリットあることがあらかじめ分かっていれば、預ける際にある程度心構えができると思います。
もしこれから学童保育に子供を預ける方がいたら、参考にしてくださいね。
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