訪問看護師はやっぱり大変？辛い？【実際働いてみて感じたデメリット６つ】

前回のブログで訪問看護の魅力は分かったんだけど、働きづらさはないの？体力的に大変そうなイメージがあるけど…

drimama

もちろん、良いことばかりじゃないですねー。辛いこともあったり…。今日は実際働いてみて感じたデメリットについてお話しします！

訪問看護師として働く上でのデメリットとは

訪問看護で心配なことといえば、やっぱりこれですよね^_^;

訪問先で、利用者の体調に変化が見られた場合や新たな褥瘡が見られた場合、何らかのトラブルがあった場合など…自分で判断して対応しなければなりません。

私たちのステーションでは個々が仕事用の携帯電話を持って訪問に回っているため常に所長やほかのスタッフと連絡が取れるようになっています。困ったことがあれば所長やほかのスタッフにアドバイスをもらうことも可能なので心強いです。

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そうは言っても毎回アドバイスを求めてばかりというわけにはいきませんよね💦

ある程度は自分で判断できるようにスキルを身に着けておく必要があります。

訪問は基本的に1人で回るので、オムツ交換や全身清拭、シャワー浴介助が多いと体力的に辛いです。

特に体格の良い方や拘縮が強い方の保清は一苦労…。終わった後は汗だくです！

腰も痛めやすいので、ボディメカニクスを利用して腰への負担がかからないように気を付けなければなりません。

と言いながらも、私も仕事で2回腰を痛めて整形外科に通院する羽目になりました( ;∀;)

それぞれの家には、それぞれのルールや物の置き場所が決まっています。病院では患者が病院の治療方針に従い治療しますが、自宅ではその家のルールに合わせて看護する必要があります。

自分でいろいろ工夫しながら自宅で生活している方もいます。それが看護師から見て「えっ？こんなやり方？」と思ったとしても、その方法を尊重しつつ必要ならアドバイスをすることはあります。

その人独自のやり方やルール、置き場所などが守られなかった場合にクレームとなる場合があります。

例えば「お尻ふきの蓋をきちんと閉めていなかった」「物品をきちんと元の場所に戻さなかった」「伝えたやり方でやってくれなかった」等々…小さなことのように思いますが、その家に「お邪魔させていただいていること」を忘れず、それぞれの家のやり方を尊重しながらケアをすることが大切です。

もちろん後片付けもきちんと行わないといけません。

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家族との信頼関係づくりも大切ですね。信頼関係ができるとクレームも必然的に減ってくるはず。

訪問看護は夜勤がない分、オンコール体制を取っているステーションが多いと思います。

私が働いているステーションでは、1人当たり月7日ほど携帯を持ちます。実際に呼び出されて出動するのは月1回あるかないか…というところですが、やっぱりオンコール当番の時は落ち着かないですね(^-^;

あまり遠くへは行けないですし、お風呂に入っている間に電話が鳴ったらどうしよう…なんて思ったり(笑)

特にターミナル期の利用者がいる場合には、いつ呼び出されるかとソワソワしてしまいます。

訪問看護は病院よりもスタッフが少ないです。

その分、もし気が合わないスタッフや意地悪をするスタッフがいる場合、窮屈な思いをすることがあるかもしれません。

訪問に出ている時間が多いので日中ほかの看護師と関わることは少ないですが、どうしても情報共有や連携は必要となります。

私は幸いにも人間関係に恵まれた職場で働いていますが、狭いステーションの中で1人でも意地悪な人がいたら辛いだろうなあ…と感じます。

もし、どうしてもつらいときには職場を変えたほうがが良いかもしれませんね。

訪問看護は訪問の予定が組まれ、その予定の通りに訪問します。

また病院と違ってスタッフの人数も少ないので、例えば「体調が悪い」「子供が熱を出したのでお休みしたい」…といった急なお休みをもらう場合は休みづらいと感じます。

とはいえ休ませてもらえないわけではないので、ステーションの所長さんによく事情を話した上で、訪問の予定を組み替える・他の日に振り替えてもらう等して休みを調整してもらいます。

訪問看護は働きやすい面も多い反面、看護面・勤務での面ともにデメリットを感じることがあります。

どんな仕事でも良い面・悪い面があるのは普通のことだと思いますが…(;^ω^)

ステーションによって多少差はありますが、これからもし訪問看護をやってみたいと考えている方がいれば、働き始めてから『こんなはずじゃなかった( ;∀;)』とショックを受ける事のないよう、まずは良い面だけではなくデメリットを知っておいてもらうことも必要だと思います！！